
オフシーズンである11月にギリシャへ行ってきたので結果としてどうだったかをまとめてみようと思う。
オフシーズンに行くことのメリットとデメリットも忘れないうちにまとめてみたため、今後の旅行の参考になればと。
目次
オフシーズンのギリシャ旅行はある意味最高!
まずオフシーズンにギリシャに行ってきた総括としては最高の旅を楽しむことができたことを書き留めておきたい。
事前にオフシーズンだから天気がよくないのでは?とかお店がやっていないとでは?という懸念をしていたが、見事に裏切ってくれたため最高の旅を楽しめた。
天気については自分たちの運がいいということもあっただろうが、旅行中は快晴の日が続き雨に降られたのは最終日だけだった。
もともと東京より洪水量が少ないという情報通り、ほぼ雨は皆無どころかほとんどの日で太陽が照っており綺麗な景色を楽しめた。
ちなみに本ページに掲載している写真は実際に現地で撮影した写真のため、景色や天気という面でも参考になると思う。
また店についてもやっていない、、、なんてことはなくギリシャ料理を堪能することができた。
店については後述するが、首都のアテネについては通常営業している店ばかりだったので食に困るという事は一切なし。
サントリーニ島やクレタ島ではオフシーズンだから閉めている店がチラホラといった形。
クレタ島は割と都会なのでほとんどの店がやっているもしくは冬季営業時間といった形で何も困ることはなかったが、唯一サントリーニ島は半分ぐらいの店が閉まっていたり、バスが冬季シフトだったりと思ったより閑散としていたといったところだ。
それでも食べる所や移動に困るといったことはないため安心して旅行できたし、むしろ人がまばらな分、観光地や景色をゆっくり楽しむことができたと思う。
次からはもう少し具体的にメリットとデメリットに触れていこうと思う。
オフシーズンのギリシャ旅行に行くメリット
オフシーズンにギリシャに行くメリットはざっと上げると以下の通り。
旅費が安く済む
旅費は圧倒的に安く済む。
まずホテル代だけでもオフシーズンというだけで3割から4割違う。
特にサントリーニ島は顕著でハネムーンということもありカティキエスホテルという最高峰のホテルに泊まったのだが、ハイシーズンだと一泊しかできてないであろう値段で2泊もしくは3泊できる。
部屋のグレードにもよるが、例えばジュニアスイーツやシニアスイーツだと一泊の値段が半額ぐらいになっているので普段よりグレードを上げた豪華な旅ができる。
アテネのホテルはそこまで変わらないが、島のハイグレードなホテルを楽しむという目的なら十分なメリットだ。
クレタ島は島の中でも都会ということもあり、そこまで値段に変化はなかったが、リゾート地となる島については海に行く事がメインの場合はかなり安くなっているようだ。
観光地が空いている
パルテノン神殿やゼウス神殿をはじめアテネ市内にも点在する観光地。
これらの観光地が軒並み空いていて、スムーズに観光することができた。
例えばパルテノン神殿はハイシーズンなら混雑で写真を撮るのにも一苦労するし、観光客が写真に写りこむというのもザラだが、オフシーズンということもありチケットに並ぶこともなく写真も綺麗に撮れた。
特にストレスなくまわることができたので、非常に快適な旅だと満足に帰国できた。
オフシーズン料金で観光できる
観光地によってはオフシーズン料金でまわれるというおトクなことがあった。
例えばクレタ島のクノッソス宮殿とイラクリオン考古学博物館では両方行こうと思うと15ユーロのセットチケットがお得だが、冬季のオフシーズンということで5ユーロと8ユーロの単独チケットをそれぞれ購入した方がお得という事を教えてくれ、2ユーロほど得をした。
本来は学割価格の値段なのでハイシーズンではありえない値段だが、オフシーズンだと安くなるとの事で少しお得!!
その他にも明らかにオフシーズンだから安くしているお店だったり、サービスタイムが長いお店があったりと色々とお客の引き込みに工夫しているお店も多く、全体的に飲食店やお土産屋さんが安い傾向にあったので買い物には持って来いのシーズンだ。
人気店でも並ぶことなく入れる
ネットの事前情報によると人気で並ばないと入れないと言われていた飲食店もオフシーズンということでそこまで混んでいなかった。
もちろん人気店なので人がいないということはないのだが、基本的には待たずに入れると思っていて良い。
また人が増えてきたとしても満席で待っているということはほぼほぼない為、快適に食事を楽しむ事ができる。
ハイシーズンだとこうはいかず、待つことも多いという口コミが多い店は本当にお客で溢れるとのことなので、飲食店をゆっくり楽しみたい人にはおすすめだ。
オフシーズンのギリシャ旅行に行くデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあるというのがオフシーズンの旅行。
次はオフシーズンのデメリットを述べていきたいと思う。
バカンスはできない為、海に行きたいなら注意!
季節が季節なだけに当然バカンスはできない。
当然海は冷たい上にオフシーズンということで近くの飲食店が空いていないということもありえる。
それでも我慢して入る!!という人を止めはしないが、後述する交通機関の違いなども加味して慎重に検討する必要がある。
交通機関や施設がオフシーズンの時間で動く
場所によっては交通機関や施設が通常の時間通りには動かず冬季シフトとなっているところがある。
アテネの交通機関は通常通りの運航だったが、サントリーニ島のバスは冬季シフトとなっていたため、ホテルでもらっていたバスの時刻表と実際の時刻表が違うということがあった。
他にも一部の施設が早く閉まってしまったり、ホテルの飲食店が一部空いていないなどのオフシーズンだから閉めているみたいなことがあった。(だからこそ安く宿泊できたり、安く食べれたり買えたりするのだが。。。)
全ての施設を完璧に堪能したいという人にはオフシーズンは少し窮屈な事になるのでオススメしない。
営業していないお店が多い地域がある
首都のアテネはそうでもないのだが、サントリーニ島は半分ぐらいのお店が営業していない状態だった。
クレタ島のイラクリオンでは営業時間が通常とは違うお店がチラホラ。
サントリーニ島でやっていないお店が多かったのは、リゾート地として観光に来る人たちが多い事が原因との事ですが、やはりオフシーズンということで売上も上がらないのは想像に難くない。
サントリーニ島がそういった状況ということで他のリゾート地の島々も同じような状況だと想像がつくので、サントリーニ島以外の島に行く場合も気を付けた方がいいポイント。
クレタ島がそこそこの営業時間でも営業していたのは、クレタ島がどちらかというと都会で観光地ではない事から生活に支障をきたさないように営業しているものと思われます。よってクレタ島はオフシーズンだからと言って気にする必要はなく、普通に観光できるし回ることができる島なのでおすすめ。
まとめ
オフシーズンのギリシャ旅行に行くメリットとデメリットをざっとまとめてみたがいかがだっただろうか?
オフシーズンということでどうしてもしり込みしてしまう事もあるかと思うが、考えようによっては旅行に行くのは持ってこいの時期でもあるので本ページの情報をもとに検討して決める為の手助けができればと思います。
この他にも気になる事があればコメントを入れてくれれば何なりと答える事ができると思うので、気軽にメッセージしてくださいね。
良い旅の手助けができればと思います。